2003/12/09
無題からはじまった 六文銭のようにコンサート 小室等・四角佳子・及川恒平・田代耕一郎
代々木上原・ムジカーサ
コンサート印象記
無題 この大空に捨ててしまおう 雨が空から降れば		今回のタイトルどおり、小室さんのこの歌で はじまりました。 シンプルだけど、心にしっかりと残る、 名曲です。 おけいさんの、最近また歌いだしてくれた、 大好きな曲です。 そして、恒平さん。 三人の自己紹介ともいえる、ソロ三曲の後、 小室さんから、挨拶がありました。 「まるで、六文銭のように」というグループ名で やっていましたが、 今回は「まるで」をはずしました。 田代さんがいると、 メンバーより六文銭に詳しく、 三人でやるより、六文銭に近くなります。 恒平さんが、「小室さん、今回の コンサートタイトル知ってる？」 小室さん「・・・」 おけいさん「私知ってる！」 恒平さん「小室さんの歌のとおりだよ！」 と、三人のコントのような、ＭＣが・・。
あめのことば 思い出してはいけない １２月のうた 私はスパイ マンデイ・ブルー・モーニング 引き潮		雨の日も楽しい気分になりそうな、 おけいさんソロの、最近の曲です。 昔の気分にならないと、歌えないという歌。 小室さん、息切れもせずに、とばしてくれました。 これは、小室さん、あまり歌いたくなかったけど、 恒平さんに、今月しか歌えないんだからと 言われ、歌うことにしたそうです。 別役実さんの、作品「スパイ物語」から、 昔のお芝居は見たことがないので、 一度みてみたいなと思いながら、 聞いていました。 おけいさんは、バレエ以外に、日舞や、 タップダンスなどの特技があり、 この歌の時に、披露してくれました。 今日の一番の、見せ場です。 小室さんのソロからはじまった、三人の引き潮、 もともとは恒平さんのソロでしたが、 六文銭の曲としても、歌われることが 多くなった、名曲。
あげます ただ暖かくからっぽに サーカス 面影橋から 街と飛行船 はじまり・はじまる		小室さん「六文銭は、ラブソングが ほとんどありませんでした。」 恒平さん「あったとしても、短かったりね。 小室さん、歌える？」 もしかして、プログラムになかったかもしれない、 この曲を、小室さんは、少女に近い気持ち？で 歌ってくれました。 恒平さん、作詞、小室さん、作曲の 大人のラブソング？ おけいさんの暖かい声で・・・ 中原中也さんの詞に、 小室さんが曲をつけたものですが、 いつもは小室さんのソロだったのに、 六文銭としては初めて？ すっごくいいアレンジでした。 また、聞かせてもらいたいです。 小室さん「恒平、当時音楽の知識なかったのに、いい曲つくったよね」 恒平さん「コードが三つしかない曲です」 小室さん「拓郎が歌うと、こんな感じだね。 おもっかげばしっから〜♪」 恒平さん「聞いたとき、別の曲かと思ったもん」 小室さん「これも、昔に戻ったつもりで、 歌います。」 華麗な指さばきで、小室さん素敵でした。 これも、六文銭としては初めて？ すっごく不思議な歌詞でした。 特におけいさんの歌ったところが印象的でした。 小室さんのメロディが、また素晴らしかったです。
《アンコール》 遥かな愛 私は月には行かないだろう		作曲した小室さんのソロで。 恒平さん、普天間さんとまた違った歌に 聞こえました。 次は、おけいさんバージョンも聞いてみたいです。 しめは、リーダー小室さんの、名曲で。 今日もいいコンサートを聞かせていただけました。 ありがとうございます。 、